データ復旧業者は、インターネットからの依頼を中心とした全国対応の業者から、街のパソコン修理業者までその規模、技術力、サービス、取り扱い機器は様々です。
規模に関しては、半導体工場並みのクリーンルームを保有する会社もあれば、弊社(スリーウェイブ)のように大手のデータ復旧会社と提携する小規模業者までさまざまです。
技術力に関しては、おおむねその規模と相関関係があるといっても差し支えないでしょう。
例えば、現在、記憶メディアに関しても思いつくままでも以下の種類があります。
パソコン、RAIDサーバー機器、HDD、SSD、ビデオカメラ、デジタルカメラ、 Mini SD、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、セキュアマルチメディアカード、フォトストレージ、フラッシュATAカード、マルチメディアカード、メモリーカード、メモリースティック、メモリースティックDUO、メモリースティックPRO等
全ての機器に迅速に対応できるデータ復旧業者は、全国でも数社しかありません。
したがって、できるだけ早く、可能な限りデータを復旧させたい場合、厳選されたデータ復旧会社を選ぶことが大切なのです。
以下に当てはまる業者については、選択しない方がよいでしょう。
①急かす
②不可能な復旧率を出す
③復旧不可でも高額な費用を請求する
(参考記事:INTERNET Watch、「データ復旧率90%以上」を疑え、社名変えながら荒稼ぎする悪質業者をデータ復旧業界歴23年の本田氏が指摘 )
具体的には
①「あと〇時間以内に決断しないとデータ復旧できなくなるかもしれない」
②「データ復旧率9〇%以上)」
③問い合わせ時「成功報酬」、復旧できなくても費用を請求する等
のケースです。
実は、弊社がデータリカバリー事業を始める前に、某有名データ復旧会社にSDカードの復旧を依頼(見積もり)したことがあります。
某団体のセミナー動画を撮影していたのですが、ファイルが壊れてしまい取り出せなくなったからです。
インターネットから申し込み後、業者から電話連絡があり、データの中身をかなり細かく聞かれました。
「個人のもの法人のものか?」、「どれ位必要なデータか?」、「講義の詳しい内容は?」などです。
あまりに細かく聞かれたので、その時点で不信感を抱きました。
その業者については、データ復旧費用が依頼者側の経済力を考慮して、見積金額・請求金額が決まると考えたからです。
おそらくですが、個人のものでデータもそれほど必要ではないと答えると4万円~、法人のもので取り出せないと困る重要なデータだと答えると簡単な論理障害であっても10万円~といった価格設定なのでしょう。
当然ですが、相手により価格設定が変わることについて、この業者のサイトには書かれていませんでしたし、実際、言い値であっても、それを処罰する法律はありません。
相手を見てデータ復旧費用を大幅に吊り上げる、弱みにつけこむかどうかは、その業者の倫理観、良心の問題です。
インターネットから申し込みするケースが多いと思いますが、上記のような業者には、注意された方がよいでしょう。
「難しいのは、業者とユーザーの相場感覚が違うので、高いというだけでは一概に問題だと言いきれない場合もあります。ただし、最初に言ったことが後から違うのは、明らかにおかしいと言えます。よく見ると分からないぐらい契約書に小さく書いてあるというケースもあり、これもおかしいですよね。」(本田氏)
INTERNET Watch、「データ復旧率90%以上」を疑え、社名変えながら荒稼ぎする悪質業者をデータ復旧業界歴23年の本田氏が指摘 より)
相場観については、業者とユーザーに差がある可能性は否定できませんが、最初に言ったことと後で言うことが違う、もしくは聞き取りの段階で同じ障害、同じデータ量でも相手の経済力の差を調べて、大きく費用が変わってくるのは、おかしな話です。
データ復旧業者は比較検討したうえで、申し込むことをおすすめします。
弊社では、全国33社以上のデータ復旧会社を調査した結果、一般社団法人日本データ復旧協会(DRAJ)の常任理事であるA1データ、アドバンスデザインを信頼できる厳選されたデータ復旧サービス会社として、おすすめしております。
ファイルシステムの自動解析とファイルカービングまでが限界のデータ復旧ソフトとは異なり、深い解析が可能です。
また他のデータ復旧サービス会社では復旧が不可能であると言われた場合でも、データを復旧できる可能性が残されています。
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