SDカードのエラーが発生し、データ復旧業者にデータの復元を依頼した山本さんの体験談です。
利用したデータ復旧会社はA1データでした。
パソコンへのデータ転送中にエラー発生
SDカードの転送中のエラーで突然データ読み取り不可になってしまいました。
ビデオ撮影用に使用していたサンディスクのSDメモリーカードですが、おそらく寿命だったのかなと思います。
データ復旧ソフトを使って復元かどうか判断できなかったことや確実にデータを残したかったことから、データ復旧サービスのエーワンデータ株式会社に依頼することにしました。
データ復旧業者選びの基準は、確実性、信頼性です。
その点、業界最古参のエーワンデータは条件に見合ったデータ復旧会社だと思ったので、安心して申し込むことができました。
細かな手順はおおよそ以下の通りです。
①エラー発生
6年程使っている128GのSDカードでしたが、パソコンへソニーのビデオカメラで撮影したデータを転送中にエラーが出ました。
「メモリーカードをフォーマットしてください。」というエラーでした。
もうメモリーカードの中身を見ることができず、一部転送されたデータがパソコンに残っている状態です。
②A1データに電話
取り急ぎ、データ復旧会社のA1データに電話連絡しました。
女性の方が対応され、簡単に内容を聞いてもらったこところ、データが消える恐れがあるのでもう通電しないようにアドバイスされました。
データ復旧にかかるおおよその料金、日にちを聞き、調査してもらうことに。
通常4万円くらい、分解したりする重度な障害になると16万円くらいかかったりすることもあるようです。
データの復旧作業の期間は内容によりますが、最短でも1週間(申し込みから媒体の送付、調査、修理、復旧データ送付)はかかります。
③ホームページから調査申し込み
必要事項をA1データのホームページに記入。
即、返信メール(受け付け完了メール)があります。
その後送られてくる「WEB申込/管理番号のご案内メール」に管理番号とパスワードが載っています。
ホームページの専用ページにログインすることで進捗状況(プロセスモニターサービス)が判るようになります。
④SDカードを送付
丁寧に梱包して書留郵便でA1データに送付しました。
⑤調査終了
調査が終了した際にメールが届きます。
ホームページの専用ページに「調査結果報告書」と「ファイルリスト」が上がっているので、データ復旧が可能かどうか、費用はいくらになるかが判ります。
今回は4万円+税金ということで、データを復元してもらうことに。
⑥データ復旧指示書を記入、データ復旧依頼
データ復旧指示書を印刷して記入、メール(PDF)で送付しました。
記入に必要な項目は以下の通り。
①復旧作業について
②調査費・復旧費のお支払いについて
③署名欄
ほか、返却方法、障害媒体の処置、配達について等。
ほとんどチェックするだけですが、料金と日付、署名、電話番号などは書く必要があります。
捺印も必要です。
この書類が届いた時点で作業を開始されます。
私の場合、料金支払いの選択をクレジット払いしたので、のちにイプシロン決済から決済URLが送られてきました。
⑦復旧完了、出荷
データ復旧完了後は「出荷のお知らせ」がメールで届きます。
クロネコヤマト便で配送状況が判ります。
⑧データ到着
SDカードは破棄、代わりに1テラのポータブル外付けHDDがスマホスタンドとともに送られてきました。
もちらん中身は復旧データで、すべて無事復旧されていたのでホッとしました。
私の場合、データ復旧を急がなかったことと出張などで返信が遅れたこともあり、2週間くらいかかりました。
通常であれば、1週間~10日程で完了していたと思います。
私のように確実にデータを復旧したい場合、信用できる業者に任せることが最も良い選択だと感じました。
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